脱原発、減原発は日本の国益に適うか
元原子力委員会 委員長代理 遠藤 哲也 今回の「脱原発、減原発は日本の国益に適うか」掲載にともない3月31日論壇掲載 「福島原発事故から何を学ぶべきか」と5 […]
「国際人のすすめ-世界に通用する日本人になるために」 松浦晃一郎著(静山社出版)」を読んで
静山社元科学技術協力担当大使元ユネスコ事務局長補松井 靖夫 松浦晃一郎氏が、日本の外交官40年余のプロフェショナルとしての経験とユネスコ事務局長10年の成功体験 […]
保護する責任とリビヤ決議
人権人道担当大使 上田秀明 1、アラブの「民主化」のうねりが続く中で、リビヤのカダフィ政権に対して国連安保理決議に基づく空爆が継続している。3月17日に採択さ […]
習近平とはどんな人物か(書評をかねて)
元駐中国大使 国広道彦 明年秋の第18回中国共産党大会で中国の指導部が交替する。トップの胡錦濤主席の後任には、党序列6位昨年秋の三中全会で党軍事委員会副主席に […]
日韓交流を考える
前駐大韓民国大使 重家俊範 昨年の夏、約3年の勤務を終え、韓国から帰国した。日韓関係は、種々の問題を抱えながらも、着実に前進している。 日韓の往来も、経済の停滞 […]
普天間飛行場移設の大前提は民自両党間の基本合意形成
元沖縄担当大使 橋本宏 現在政府にとって最も緊急を要する国家的課題が東日本大震災からの復旧・復興であることは論を俟たない。同時に日本全体の中長期的発展のために取 […]
強大化する中国との関係を考える。
国広道彦(元駐中国大使) はじめに 私か対中外交の第一線を退いてから16年経った。それなのにこれからの日中関係について […]
危機における対外コミュニケーションの教訓
元カナダ大使 沼田 貞昭 東日本大震災は、危機状況における日本の対外コミュニケーションについて3つの教訓を残した。 1.危機管理の当事者は、おびただしい噂とか […]
「人間の安全保障」の発展 (後編)
上田 秀明 前駐オーストラリア大使 5. ミレニアム・サミットと人間の安全保障委員会 (1) 日本が人間の安全保障を打ち出している折に、2000年秋の総会をミ […]
東日本大震災とアフリカからの支援
元駐ナイジェリア大使 佐々木 高久 今回の大災害で色々なことに感じ入った。それは被害者の内に秘めた底力であり、一般市民・アーチスト・スポーツ選手等の一過性でない […]