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オピニオン

更新日:2018.06.21 余談雑談

元駐タイ大使 恩田 宗「初夢に故郷を見て涙哉」。小林一茶、32歳。6年に及んだ西国行脚の際の句である。日に3度まともな食が得られるか、日が暮れて屋根の下で眠れるか、全てが心もとない漂泊の旅だった。生まれ育った信州柏原宿の […]

更新日:2018.05.31 余談雑談

元駐タイ大使 恩田 宗 常用漢字表が改定され1945字が2136字に増えたのは2010年のことである。増えた字の多くは岡・柿・虎・藤など既に日常広く使われているものだった。新聞は鬱が入り碍が外れたと大きく報じた。然し、学 […]

更新日:2018.05.10 時事コラム

駐メキシコ大使 高瀬 寧 今年、2018年、日本とメキシコは外交関係樹立130周年を迎えている。1988年11月30日ワシントンで署名された日墨修好通商航海条約は、メキシコにとってアジアの国との最初の条約であり、日本にと […]

更新日:2018.05.10 余談雑談

元駐タイ大使 恩田 宗 「青年よ大志を抱け」は札幌農学校の初代教頭(プレジデント)W・クラークが明治10年離任の際教え子達に与えた惜別の言葉とされている。同校一期生の大島正健は昭和12年の回顧録でこう語っている。「先生は […]

更新日:2018.04.24 随想

元駐デンマーク大使 小川 郷太郎驚くべき能の柔軟性と訴える力 この数年来、海外での能公演のお手伝いをしている。学生時代に、せめて少しだけ教養をと思って何度か能を見に行ったが、あまりのゆっくりしたテンポや単調に見えた演者の […]

更新日:2018.04.19 随想

前駐カナダ大使 門司 健次郎 学生時代の日本酒による二日酔いの苦い経験から、ワインや蒸留酒ばかり飲んでいたのですが、80年代末にふと口にした吟醸酒の味に衝撃を受けました。日本にも世界に誇れる国酒があったのだと感激し、それ […]

更新日:2018.04.19 余談雑談

元駐タイ大使 恩田 宗 米国映画「ジュリエットからの手紙」は、観た人をほんのりと幸福な気持ちにさせる純な恋の話である。 イタリアのヴェローナにはジュリエットの生家だという屋敷があり、今でも彼女宛てに手紙が来るらしい。バル […]

更新日:2018.03.29 余談雑談

元駐タイ大使 恩田 宗 漱石は明治43年1月1日の朝日新聞に「元日」と題し「今原稿用紙に向かってゐるのは実を云ふと十二月二十三日」で餅もまだ搗いておらず元日を迎えたような振りは出来ないと書いている。元日は漱石時代の歴史的 […]

更新日:2018.03.08 余談雑談

元駐タイ大使 恩田 宗 オデュッセイウスはトロイ戦争からの帰国の船旅で様々な苦難に遭遇する。その一つであるが洞穴に潜む六つ首の怪物スキュレに襲われる。目の前で6人の部下が「断末魔の苦しみに悲鳴をあげながら」食い殺されるが […]