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随想

更新日:2017.06.23 随想

元駐バチカン大使 文明論考家 上野 景文  遠藤周作の最高傑作と言えば「沈黙」。周知の通り、極めて深く重い宗教的テーマを扱ったこの秀逸な作品は、最近話題になることが多い。ひとつには、米国の巨匠スコセッシ監督がこれを映画化 […]

更新日:2017.05.10 随想

駐チュニジア大使 長谷川 晋  二十世紀最後の巨匠と謳われた画家、バルチュス。バルチュスは通称で、本名はバルタザール・クロソフスキー・ド・ローラ。ポーランド貴族の末裔である。私が初めてその名を聞いたのは、仏での在外研修を […]

更新日:2017.01.16 随想

元駐ハンガリー大使 松本 和朗  日本人には日記愛好家が多いという。私もここ20年愛用の日記帳を使って日記を書いてきたが、以下に日記について思うことをつれづれに書いてみることとした。日記に関心のある向き、あるいは同好の士 […]

更新日:2016.12.14 随想

元駐インド大使 小林 俊二 酒を持て、オズリック  古い話で恐縮だが、大学の教養学部に在学中のことである。ESS(English Speaking Society)がシェクスピアのハムレットを原語で上演することになり、協 […]

更新日:2016.07.29 随想

元駐ギリシャ大使 齋木 俊男  世の中に能とバレエほど違いの大きいものはありませんが、両者の競演というめずらしい催しが昨平成二十七年一月国立能楽堂でありました。いささか旧聞に属しますが、同年九月号本誌掲載の拙稿「能は千番 […]

更新日:2016.04.27 随想

駐アイルランド大使 三好 真理 [プロローグ] 今年はイースターが早かったため、3月は、アイルランド由来の聖パトリックデー、イースター蜂起百周年記念式典等様々な行事が目白押しとなりました。  「とにかく、小さな国なのに、 […]

更新日:2016.03.31 随想

日本学術会議事務局次長 千葉 明 「ヴィシー第一信」  母が他界したのを機に実家から引き揚げた遺品の中に、戦時下の欧州から東京の父宛に届いた祖父母の手紙類があった。通し番号が振られているのは、祖母の几帳面な性格を反映した […]

更新日:2016.03.10 随想

学校法人 日本体育大学 理事長 松浪 健四郎  発展途上国との交流は、想像以上に難しい。だからといって、諦めては意味がない。民間人が、大きな組織を動かすのは容易ではないが、永年にわたって培ってきた信頼関係が困難を克服して […]

更新日:2015.09.28 随想

日本学術会議事務局次長 千葉 明  ブルース・リーが残した私の好きな言葉に、次のようなものがある。    「武道・格闘技の修行を始める前は、パンチはただのパンチであり、キックはただのキックでしかなかった。    武術の修 […]